医学部 Faculty of Medicine 医学科

付属3病院との連携で、高度な臨床教育を実現

東邦大学医学部は、高度先端医療から地域密着型医療、プライマリ・ケアまで、首都圏有数の施設を誇る付属病院と連携。高度な臨床教育を実現し、チーム医療などの高度化・多様化する医療現場への対応力を培い、医師に必要な人間性を養います。

ココに注目!

臨床に強くなるカリキュラム
4年次から臨床実習を行い、5年次に診療参加型臨床実習、6年次に選択診療参加型臨床実習とステップアップします。
「医師国家試験」合格率97.1※%
医学的知識の総まとめとして、6年次に統合型社会医学演習を行い、国家試験への対策を重点的に行います。
※第112回医師国家試験合格率〈新卒〉
生涯にわたりキャリアアップを全面サポート
「卒後臨床研修/生涯教育センター」を中心に診療施設約110か所と連携しサポートします。

◯ 教育の3つの特色

人間性を高める全人的医療人教育
医学知識・技術の向上とともに、6年間を通じ人間性を養う「全人的医療人教育科目」を設置。低年次から医療施設を訪問し、自ら問題を発見し解決する姿勢やコミュニケーション能力を養います。
「少人数制」「自主学習」重視の学び
少人数制のディスカッションを取り入れた授業や、自主学習に取り組めるFT(flexible time)を設置。“医師になる”という信念を強く持ち、生涯を通じ学習する姿勢を育成します。
最先端設備を用い、臨床で役立つ技術を修得
モデル人形を用いて処置方法やチーム医療などが学べるシミュレーションラボやマルチメディア化された解剖実習室バイオストラクチュラル・リソース・センターなどの最先端設備で技術を修得できます。

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教えて!医学科生

  • 清水 咲花
  • 一村 泰範
  • 鈴木 梨央
  • 渡邉 沙耶
  • 伊藤 瑠桂
  • 上田 波奈
  • 中村 彰太
  • 高橋 禎
  • 大谷 理紗
清水 咲花

医学部 医学科 6年 清水 咲花(千葉県・東邦大学付属東邦高等学校出身)

3つの付属病院すべてで臨床実習ができることは大きな魅力です。最先端の高度医療を提供する大森病院、地域の中核病院としての機能を果たす大橋病院、患者さん一人ひとりに寄り添う佐倉病院。それぞれで異なる患者さんに触れ合えたことで、医療の多様さを実感できました。実習を始めて間もない頃、担当患者さんとうまくコミュニケーションがとれずに悩みましたが、毎日積極的に話しかけるうちに、その方が心を開いてくれました。信頼関係の築き方を理解する貴重な経験でした。

医師にとって、患者さん一人ひとりの状況や立場まで理解して対話を図ることはとても大切です。それは看護師や助産師、薬剤師の方など、周りのスタッフに対しても同じ。それぞれの考えを聞き、理解した上で、自分の意見をきちんと伝えていくことが、より良い医療の実現につながるのだと東邦大学での学びを通じて実感しました。卒業後は、千葉県の市中病院で研修医としてしっかり学び、実力を培いたいです。

一村 泰範

医学部 医学科 4年 一村 泰範(東京都・学習院高等科出身)

医師はさまざまな人と接する仕事であり、良き医師になるために、学習だけでなく大学生活で多様な経験を積みたいと思っていた私にとって、部活動などが盛んな東邦大学の開放的な校風は魅力でした。入学当初の学びは手探りでしたが、学年全員で一緒にがんばろうという雰囲気があり、また、部活動や委員会の先輩たちが履修の仕方や学習のポイントをアドバイスしてくれるので安心です。

今は5年次から始まる臨床実習に備えて知識を固めているところですが、1・2年次に学んだ人体の構造などの基礎があるからこそ、病態が理解でき、知識と知識をつなげていく大切さを実感しています。将来は外科医を希望しています。臨床実習でいくつも診療科を回るうちに、より目標が明確になると期待しています。実習生であっても患者さんからは同じ医師として見られます。自覚と責任感を持って、蓄えてきた知識が応用できるか試したいと思っています。

鈴木 梨央

医学部 医学科 2年 鈴木 梨央(東京都・国立お茶の水女子大学附属高等学校出身)

医師をめざしたのは開業医だった祖父の影響です。東邦大学を選んだのは、より良き臨床医をめざすという大学の理念に共感したことと、教養や英語にも力を入れていることに惹かれたからでした。授業は講義の後に実習が置かれているため、学んだ知識をすぐ確かめることができ、より理解が深まるよう配慮されています。解剖学実習では、献体を提供してくださった方への感謝とともに、医学生としての自覚を新たにしました。

3月には自由選択科目でハワイ留学も経験しました。現地では語学学習のかたわら、病院を見学し医療システムの違いを視察しました。他大学から参加した友人もでき、今も連絡を取り合っています。大学では知識技術を学ぶことはもちろんですが、部活動や委員会活動、ボランティアなどにも積極的に参加して、人間性を磨き、患者さんの体の痛みだけでなく、心の痛みやつらさに寄り添える力を養いたいと考えています。

渡邉 沙耶

医学部 医学科 6年 渡邉 沙耶(千葉県・東邦大学付属東邦高等学校出身)

自分の世界を広げなさい、という先生の言葉を受けて、6年次の選択実習はすべて外部の医療施設で研修を行いました。他大学の付属病院と市中病院、そして地方の診療所、それぞれ患者さんの層も病気の種類もさまざまで、医療の多様さを知るまたとない経験になりました。在宅医療では患者さん宅での診察に立ち会いましたが、担当医の患者さんとの距離感、コミュニケーションの取り方が巧みでとても勉強になりました。

病気との向き合い方は患者さんによって異なります。その人の人生に寄り添い、患者さんや家族の思いを良い形で支えられる医師でありたいと思うようになりました。卒業後は3次救急医療に対応した市中病院で研修医として研鑽を積み、日本だけでなく海外での医療現場も経験して、学んだことを次の世代につないでいけたらと考えています。学び、挑戦することの楽しさを味わった6年間を忘れず、医師として社会人として自分の世界を広げ続けていきます。

伊藤 瑠桂

医学部 医学科 4年 伊藤 瑠桂 (埼玉県・栄東高等学校出身)

助産師をしていた母の影響もあって医療の道を志すようになりました。東邦大学を選んだのは、オープンキャンパスで部活動が盛んな様子を見て、勉強だけでなくメリハリのある大学生活が想像できたからです。2年次の解剖学の実習では、献体にご協力いただいた方々への感謝とともに、生命の重みを感じ、以降は授業を受ける姿勢も変わりました。

3年次からは症状に対する処置など、臨床に即した学習の機会が増えたこともあり、ただ知識を得るだけでなく、一つひとつ自分の言葉で理解するように、気を引き締めて学ぶようになりました。5年次からの実習では、直接患者さんと接し、自ら行動することが求められます。患者さんにとっては、白衣を着ていれば医師も実習生もないので、患者さんを不安にさせることがないように、さらに実践的な知識を蓄え、患者さんと信頼関係を結ぶことを第一に考えて、実習に臨みたいと思っています。

上田 波奈

医学部 医学科 2年 上田 波奈(東京都・雙葉高等学校出身)

小学生の頃、私の祖父が病気を患った際に、医師や看護師の方と身近に接する機会があり、自分も将来、患者さんや家族の方の力になりたいと思ったことが医師を志すようになったきっかけです。東邦大学では、早期から実習が多くあり、経験として知識を蓄えることができます。1年次の「医療体験実習」では、実際の患者さんと接したことで、医師になることへの自覚がいっそう強まりました。

2年次の解剖学の実習では、教科書やアトラス(図鑑)で学んだ知識を、自分の目で確かめることができ、より深い理解につながったと実感しました。将来の目標は、一人ひとりに最良の医療を提供できる医師になることです。例えば、病気を治すよりもその後の人生をより良く過ごすことを強く望む方もいます。治療を行うだけでなく、患者さんと話し合いながら、その方にとってより良い医療を提供できる医師をめざし、学習に励んでいきたいと思います。

中村 彰太

医学部 医学科 6年   中村 彰太(東京都・芝高等学校出身)

5年次は付属病院のほぼすべての診療科で実習を体験し、6年次には学外での実習にも挑戦しました。患者さんや医療スタッフの方々に迷惑をかけないよう心がけながら、直接患者さんのお話を聞き、手術にも立ち会うなど、充実したプログラムのおかげで机上では得られない学びを得ることができました。また、課外活動ではヨット部に所属し、週末や長期休暇はほとんど海の上で過ごす学生生活を送りました。思いどおりにならない自然を相手にすることで忍耐力を、また、学業との両立を図るために自己管理を覚え、人間的にも成長したと感じています。

東邦大学は学生の自主性を大切にしているため、グループワークの機会が多く、チームで課題を解決する力が自然と身につきました。自ら問題を探り、仲間と助け合う姿勢は、将来医師として臨床の場に立ってからも欠かせない素養です。その基礎を鍛えてくれた大学に感謝し、医学の進歩を常に追い続けられるよう、学び続ける医師でありたいと思っています。

高橋 禎

医学部 医学科 4年   高橋 禎(神奈川県・鎌倉学園高等学校出身)

東邦大学の医学部は科目数も試験数も多く大変ですが、その分、着実に理解を深められると思います。1、2年次までは主に正常な体の機能について学びますが、3年次からの講義の多くは、病気そのものの原因と、それによって引き起こされる症状を結びつけて考える学びになります。「熱が出たらこれを疑え」と教わったように、自分の中に蓄積した膨大な知識を理論的かつ系統立てて、スピーディーに判断する力が臨床では求められることがわかり、一つひとつの知識を深く理解することが大切だと改めて感じました。

2年次の「解剖学実習」と1、3年次の「医療体験実習」で、実際の患者さんや献体に協力いただいた方と対面し、医師になることへの自覚と責任感がさらに強まりました。5年次からの臨床実習では、より科学的な視点で問題解決できる応用力の修得と、患者さん一人ひとりにきちんと向き合える医師になることを目標に取り組んでいきたいです。

大谷 理紗

医学部 医学科 2年   大谷 理紗 (神奈川県・湘南白百合学園高等学校出身)

小さい頃から、外科医の父が働く姿を見ていて、自然と医師をめざすようになり、女性医師の育成にも力を入れている東邦大学を志望しました。1年次の「医療体験実習」では、実際に現場で働く医師の元で実習を行いました。担当の医師が仕事と子育てを両立されている女性だったことでモチベーションが上がり、将来の進路について強く意識するようになりました。

2年次になって感じたのは知識や経験の“つながり”が大切であるということ。例えば、解剖学を理解するには生理学の細かい知識が必要となります。一見関係ないような知識でも、学べば学ぶほどリンクしていき、理解が深まっていく瞬間があるのです。また、医学部は人数が少ない分、同級生や先輩後輩との“つながり”も強く、毎日刺激を受けています。将来の目標は、専門分野はもちろん、専門以外の知識も備えている医師になること。今後も、“つながり”を意識しながら幅広く、そして深く学習していきたいと思います。

※学年は取材当時のものです。

のぞき見!研究室

PICK UP 眼科学講座 堀 裕一 教授 角膜移植をはじめ視覚情報をサポートしより良い生活に

眼科研修プログラム施工施設として承認。

専門領域は「前眼部」の角膜移植です。内側の内皮細胞の機能が生まれつき弱い方や事故・怪我によって角膜が変形・変成して網膜疾患を起こした方々に対し、正常な角膜を移植することで視力の回復を図るのです。眼科疾患は、生命に関わる病気ではありませんが、若くて働き盛りの方でも外出が困難になったり、免許が持てずに運転できなくなったりするため、QOL(生活の質)に直結しており、患者さんの社会復帰の支援にも貢献していると言えます。移植の精度をさらに向上させていくことが今後の課題です。

PICK UP 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 龍野 一郎 教授 研究と臨床を両輪に、肥満症治療をチームでサポート

研究テーマは臨床に役立つことが前提。

近年、重点を置いて取り組んでいるのは肥満症の治療戦略。高度肥満は全国で約60万人いるとされ、積極的な治療をすべきと考えられています。肥満症の治療・予防には、内科を中心として、患者さん一人ひとりの背景や心理を理解し、栄養・運動・認知行動・薬物・外科治療などを適切に組み合わせた治療法が必要だと考えます。患者さん一人ひとりの事情や背景に目を向け、全人的な治療を行うためには、臨床の経験と、そこに立脚した研究の両輪が欠かせません。

PICK UP 外科学講座 心臓血管外科学分野 渡邉 善則 教授 どこまでも患者さんの体に負担の少ない外科手術へ

臨床実習では、高度な医療技術に触れられます。

心臓や胸部・腹部大動脈、手足の末梢血管などを含む血管全体の外科手術について研究。近年は胎児の段階から異常を診断でき、出産後すぐに心臓手術をすることがあります。また内科の診断技術の進歩と、患者さんの体に負担の少ない手術の発展によって、高齢者に対する手術も増えています。小児から高齢者まで対象が拡大することで重要性が高まる手術の負担軽減化について、臨床研究と基礎研究の両面からアプローチしています。

PICK UP 新生児学講座 與田 仁志 教授 あらゆる病気から「赤ちゃんを救える医療」の実現へ

全国に先駆け周産期医療に注力!環境も充実!

お腹の中にいる胎児の診断から、出生直後の医療、そして退院後の乳児のフォローアップまでを一貫する周産期医療を中心に研究。お産の前後は、お母さんと赤ちゃん双方の健康に大きな影響を及ぼす事態が起こりやすく、周産期医療がとても重要です。比較的歴史が浅い分野なので、新しい治療法や疾患の原因を発見することも十分可能。他にはないやりがいが感じられる分野であり、ぜひ挑戦してほしいです。

57もの講座・研究室で、多角的に先進医療を研究

医学部講座・研究室一覧・教育単位紹介
一般教育
基礎医学
臨床医学

詳しくはコチラ

気になる!将来の道

現場でスキルを磨き、より良き臨床医へ!サポート体制も万全です。

医師免許取得後は、臨床医をめざし卒後臨床研修に進むか、医学研究に携わる研究者となる道を進みます。臨床医をめざす場合、卒業後は研修医として2年間の「前期臨床研修」と3年目以降の「後期臨床研修」を経験し、より良き臨床医に必要な知識・技術の研磨、人間性・倫理観の向上に努めます。そんな中、医学部では「卒後臨床研修/生涯教育センター」を設置し、付属3病院をはじめ多彩な医療機関と連携することで、希望に合わせて研修先を選べる環境を整えています。

前期臨床研修病院進路先(2017年度卒業生) 約110カ所の医療施設と連携・協力

東邦大学医療センター

東邦大学連携病院

他大学附属病院

臨床研修病院

キャリアコース 臨床医をはじめ、教員や研究者の道も!

卒後臨床研修 / 生涯教育センターで全面サポート

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