理学部 Faculty of Science 情報科学科

情報科学の最先端を、2コース制で学ぶ

東邦大学理学部情報科学科では、基礎科目を学んだ後、希望する2つの専門コースに分かれて学びます。数理的な理論分野からコンピュータ・メディア処理技術、生命科学の応用分野まで幅広い学びが特長です。

ココに注目!

就職内定率99%※
ITや情報サービス関連分野へ就職する学生が多く、その他、教員・公務員などの就職先も拡大。※2018年3月卒業生実績
基本情報技術者試験合格を強力サポート
就職活動で役立つ情報処理技術者試験に対し、試験問題を想定した授業を展開し資格取得を支援。
少人数制教育&多彩な教授陣
学生定員100名に対し教員20名の少人数制教育により、丁寧な指導を実践。幅広い分野に精通する教授陣も魅力です。

◯ 教育の3つの特色

進路・目標で選べる2つの専門コース(2年次以降)
数理知能科学コースでは自然・社会・人間の知的活動をモデル化し問題・現象を理解・解明する数理的手法を、メディア生命科学コースではコンピュータの基礎知識とスキルを中核に医療や自然環境分野への応用技術を修得。
学生のニーズに合わせたきめ細かい教育
基本情報技術者試験など資格取得支援の科目から、高校と大学の橋渡しとして数学が苦手な学生をサポートするリメディアル教育まで丁寧な指導を展開。プログラミング未経験者でも着実に学べるカリキュラムも特長です。
最新のコンピュータを利用できる充実の設備環境
定期的に最新のコンピュータを導入している、情報科学科生専用の4つの計算機実習室とラウンジを設置。演習や実験での利用はもちろん、授業時間外は自由に利用でき、コンピュータに身近に触れられる環境を整えています。

東邦大学 情報科学科 オフィシャルサイトへ

教えて!情報科学科生

  • 植草 登也
  • 大下 佑衣
  • 竹内 杏奈
  • 深山 和輝
  • 糸柳 佐季
  • 宮崎 弘介
植草 登也

理学部 情報科学科 4年 植草 登也 (千葉県・県立千葉北高等学校出身)

情報科学科は2年次から興味や進路に合わせてコースを選ぶことができます。入学したときは授業についていけるか不安もありましたが、答えにたどり着くヒントが示される講義のおかげで数学に対する理解が深まり、私は数学をより専門的に学べる数理知能科学コースを選択しました。少人数の環境の中、先生や同期の仲間との議論や対話を通して、考える力を養うことができました。

4年次の現在は、汎魔方陣をテーマに卒業研究に取り組んでいます。完全魔方陣とも呼ばれ、数による現象の奥深さを感じる研究課題です。研究室では毎週自分の研究テーマに関連した英語の文献を発表するほか、仲間の発表を聞くことで研究のヒントや刺激を受けています。視野が広がるとともに、意見を分かりやすく伝える力も身についてきました。卒業後は地方公務員として勤務します。さまざまな部署を経験し、人々の役に立てる存在になることが目標です。

大下 佑衣

理学部 情報科学科 2年 大下 佑衣 (千葉県・県立東葛飾高等学校出身)

映像制作の仕事に興味があり、創作につながる内容が学べる情報科学科を選びました。東邦大学はキャンパスに理系学部が複数あるため、課外活動などでいろいろな学部・学科の人と接することができます。それが発想を広げることに役立つと思ったことも入学の動機のひとつです。1年次は基礎からプログラミングを学び、2年次からは実際にプログラムを組む授業が増えました。デザインでは苦戦していますが、自分にはない発想を持った仲間の存在が刺激になっています。

「プロジェクトTA・TB」のうちCGをテーマとした回では3年生の先輩と班を組み、CG作品をつくります。私は球体をモデリングする部分を担当し、実践の中で制作を理解していく楽しさを味わいました。現在は、基本情報技術者の資格取得をめざし、試験が一部免除になる科目も力を入れて学んでいます。仲間と励まし合い、課題を一つひとつ自分の力で解決することで、遠回りでも確かな実力をつけたいと思っています。

竹内 杏奈

理学部 情報科学科 4年 竹内 杏奈 (埼玉県・川口市立川口高等学校出身)

数学と情報技術の両方を学ぶことができ、将来の選択肢が広がると感じて、この学科を選びました。私は、2年次から数理知能科学コースを選択しましたが、プログラミングも3年次まで段階的に学べるため、プログラム言語の基礎をしっかり身につけることができました。実際にプログラムを組む課題では、エラーの原因がなかなか見つからず、試行錯誤の連続でしたが、正しく実行できたときの喜びはこたえられません。

私は実社会のデータを分析することに興味をもち、現在は菊地研究室でPISAの数学的リテラシーの結果をもとに、学力の変動を分析することに取り組んでいます。ゆとり教育との関連も含めて考察を行い、より良い論文にすることが目標です。卒業後はシステムエンジニアとしてIT系企業に勤務します。身につけたプログラミング能力を実社会で応用できるように、学び続ける姿勢を大切にしていきます。
*PISA(OECDが進めている国際的な学習到達度調査。15歳児を対象に3年ごとに実施している)

深山 和輝

理学部 情報科学科 2年 深山 和輝(千葉県・県立成東高等学校出身)

高校2年生の夏、オープンキャンパスに参加した際、先輩方が作ったゲームを見て興味をもったことが入学のきっかけです。パソコンの知識はほとんどなく、一からのスタートでしたが、基礎からプログラミングを学べるので不安はありませんでした。初めて実際にプログラムを組んで、意図どおりに実行できたときの喜びは忘れられません。2年次の「プロジェクトTA・UB」では、3年生の先輩とチームを組み、ゲームやWebサイトの作成に取り組んでいます。

まだまだ先輩に頼ることも多いのですが、プロジェクトの進め方について、実践的に学べるチャンスを生かし、多くのことを吸収したいと考えています。情報科学科は基本情報技術者試験が一部免除になる科目があるなど、資格取得のサポートも充実しています。時間が自由になる大学時代に幅広く資格を取り、関心ある分野を絞っていきたいと思っています。

糸柳 佐季

理学部 情報科学科 4年 糸柳 佐季(千葉県・千葉商科大学付属高等学校出身)

2年次から選択した数理知能科学コースは数学を深く学ぶ一方で、「プログラミング」の授業も段階的に学べるため、興味をもって取り組むことができました。実際にプログラムを行う課題では、何度修正してもエラーになることがあって頭を悩ませますが、なるべく先生やティーチングアシスタントの方の力を借りないように心がけました。自ら問題を解決し、意図したとおりにプログラムが実行されたときの達成感は格別です。

4年次の現在は並木研究室で、数理最適化モデルの研究を行っています。数理最適化は現実社会の課題を解決するための手法ですが、私は、なかでも株式投資においてリスクを最小化するためのポートフォリオ最適化問題に取り組んでいます。研究室では毎週研究の進捗を報告するため、仲間の研究成果も励みになります。これまで学んできた知識を生かし、先生のアドバイスも受けながら、実際の投資に役立つような精度まで高めることが目標です。

宮崎 弘介

理学部 情報科学科 2年 宮崎 弘介 ( 埼玉県・県立秩父高等学校出身)

高校の数学教員になるという夢をかなえるため、教員養成の実績が豊富な東邦大学を選びました。キャンパスを見学した際、先生がとても親しく接してくださって、先生と学生の距離の近さを感じたことも、入学を決めた理由の一つです。情報科学科では1年次は数学とコンピュータの基礎を学び、2年次からは各自の目標に合わせてコースを選択します。私が選んだ数理知能科学コースは、数学好きの学生が多く、互いに切磋琢磨しながら、楽しく学んでいます。

2年次の「教職数学」は、高校数学の問題を使い、学生が交代で解き方を説明するという授業でした。人によって問題へのアプローチが異なるため、考え方のバリエーションが増え、また、将来教壇に立つための訓練にもなりました。目標は生徒の学力や個性に応じた指導ができるようになることです。積極的に人と関わることでコミュニケーション力を高め、生徒と信頼関係を築ける教員になりたいと思っています。

伊藤 陽

理学部 情報科学科 4年   伊藤 陽 ( 茨城県・清真学園高等学校出身)

先生の手ほどきに従い、順序よく考えていくことで、苦手だった数学が、すっきりと理解できるようになった中学時代。その経験から、自分も生徒たちに数学の楽しさを伝えられるようになりたいと考え、教員養成課程が充実していて、専門分野としての数学も追究できる東邦大学を選びました。学科の学びでは数式の持つ意味、イメージを膨らませる面白さを知り、数学への興味を深めるとともに、コンピュータや情報技術の知識も得ることができました。

教員養成課程では採用試験対策や論文指導など、きめ細かくサポートいただき、恵まれた環境で学ぶことができました。いまは「卒業研究」で現実の世界で起こる諸問題を収縮写影法という手法を用いて「非線形写像の不動点」を導き出すテーマに取り組んでいます。数式の真理をとことん追究し、わからないことがわかるようになる達成感を胸に刻んで、卒業後は教員として生徒たちに数学の楽しさを伝えていきたいと思っています。

木川 穂ノ佳

理学部 情報科学科 2年   木川 穂ノ佳 ( 千葉県・県立匝瑳高等学校出身)

情報科学科では1年次に数学とコンピュータについて幅広く学び、2年次からは各自の目標に合わせてコースを選択します。私は数学の教員をめざしているので、数学をより専門的に学べる数理知能科学コースを選びました。同じコースで学ぶ友人たちは、みな数学に興味があり、教員志望の人も多く、課題や悩みを共有しながら学べる一体感があります。

教員養成課程の「学校インターンシップ」という授業では小学校の学習サポーターとして活動し、改めて子どもたちにもっと学校を好きになってもらえるような教員になりたいという思いを強くしました。数学は、答えは一つでも、そこにたどり着くための考え方が多様にあることが魅力です。教員としてそのような数学の楽しさを一人でも多くの生徒に伝えられるよう、専門的な知識を身につけ、また、サークルやボランティア活動などを通してたくさんの経験を積み、教員に求められる能力や資質も磨いていきたいです。

※学年は取材当時のものです。

体感ムービー

  • 情報科学実験U
  • Coming Soon!
情報科学実験U

大公開!名物授業

数理知能科学コース 専門必修科目(3年次)情報科学実験Ⅱ プロ棋士を迎え囲碁の思考から情報科学を探究

基礎的な実験を通して情報科学科の
研究分野での課題をより深く学習します。
情報科学的な思考トレーニングとして、
囲碁の対局などを用いた授業も展開します。

メディア生命科学コース専門必修科目(2、3年次)プロジェクト Ⅰ、Ⅱ 2・3年生による共同作業によって、問題解決能力、リーダーシップを養う

与えられた課題を解決するために、自分たちでシステムの仕様を設計し、作業工程や役割分担を決定して、システム開発を遂行し、その成果を発表する一連の演習を行います。生命科学、コンピュータ応用、CG、携帯端末システムなど8テーマを2年間で行います。

のぞき見!研究室

PICK UP 白柳研究室 白柳 潔 教授 アルゴリズムの安定化理論から数学の真理を究明。

数学の喜びを味わえる魅力的な環境。

科学技術の現場で扱う数式は、計算を速くするために数を近似します。その際、少しの入力の変化が出力を大きく変えてしまう「不安定性」が生じる事があります。本研究室では、この不安定性を解消する問題に取り組んでいます。解決策として「アルゴリズムの安定化理論」を提唱しており、さまざまな科学技術計算のアルゴリズムに適用するほか、数学上の未解決問題をコンピュータで解析・検討することで、数学的な真理を発見したり、予想したりする研究に取り組んでいます。

PICK UP 佐藤研究室 佐藤 文明 教授 より省電力で、安全性の高いセンサネットワークの構築へ

研究成果を他大学や企業に発表することも。

本研究室では、ワイヤレス技術を活用して、各種センサからのデータを収集するセンサネットワークの研究を行っています。最近では、センサの電力に太陽光発電や振動発電などの再生可能エネルギーを利活用する際の課題が生まれています。また、位置情報など、プライバシーに関わる情報を送受信する際のセキュリティ保護などもテーマになっており、研究には視野を広くもち、社会のニーズと技術シーズを組み合わせる発想が大切になっています。

PICK UP 金岡研究室 金岡 晃 講師 暗号技術の応用とネットワークセキュリティを研究

企業の最先端の現場を見学し研究の意欲につなげる。

近年スマートフォンの普及等により、改めて問われるインターネットのセキュリティのあり方。本研究室の主な研究テーマは@暗号技術の応用、Aプライバシーを確保するセキュリティのあり方、B使い勝手の良いネットワークのセキュリティの3点です。一般ユーザーにとって暗号をどこに使われているかは理解しづらいため、どのようにユーザーの信頼を得るか、プライバシーとの兼ね合いも大きなテーマです。

PICK UP 高田研究室 高田 英行 講師 数理的アプローチで金融市場のリスクを検証する

実際の現場で企業の意思決定につながるモデル開発へ

金融工学あるいは数理ファイナンスと呼ばれる分野が専門領域です。数理ファイナンスの目的は、企業の資金調達や投資運用などのファイナンス問題に対し、数理的なアプローチで解決を図るとともに、企業の意思決定に役立てること。例えば、企業の倒産の連動性に関する研究では、将来の不確実性をモデル化し、数値計算やシミュレーションによってその妥当性を検証していきます。

PICK UP 木村研究室 木村 泰紀 教授 コンピュータに頼らず、数学で無限次元に挑む

数学には、論文の数だけ人類未踏の発見がある!

数学の一分野である非線形解析・集合値解析をテーマとし、社会や自然の中に存在する問題や未知の現象を数学的に解明する糸口となる「非線形問題」に取り組んでいます。無限次元という性質をもつ空間で、数学的に新しい発見をめざす時はコンピュータでは限界があり、自ら考え出すことが何より重要。考えれば考えるだけ、未知の発見がある数学のおもしろさをぜひ体感してください。

その他の研究室

★足立研究室
組合せデザインと暗号理論の研究
★伊藤研究室
ディジタル信号処理
★菊地研究室
コンピュータ適応型テスト(CAT)の開発
★木村(泰)研究室
諸問題を読み解く不動点の解析と応用
★佐藤研究室
モバイル・ユビキタスネットワークの研究
★白柳研究室
数と記号が織りなす計算の研究
★新谷研究室
コンピュータグラフィクスの研究
★数藤研究室
コンピュータビジョンと機械学習
★豊田研究室
不動点定理とその応用の研究
★ナチェル研究室
生物情報ネットワークの構造に対するアルゴリズム探究と大規模情報解析
★松島研究室
コンピュータによる音楽情報の認識・処理能力を追究
★金岡研究室
暗号の応用とセキュリティ・プライバシのユーザビリティの研究
★白石研究室
ユーザーに優しい画像・映像の生成技術を研究
★高田研究室
金融市場への数理的アプローチ:金融工学
★中島研究室
エージェント技術を用いた社会のデザイン
★並木研究室
数理最適化とその応用の研究
★日紫喜研究室
ITを活用して医療の知識をさまざまなメディアで表現
★木村(大)研究室
安心・安全なソフトウェアのためのプログラム検証
★我妻研究室
脳のメカニズムを解明するためのシミュレーション研究

各研究室の詳細はコチラ

気になる!将来の道

IT(情報技術)の急速な進歩に対応した、就職内定率約98%という確かな実績。

IT(情報技術)の急速な進歩を背景に、長引く不況の中でも高い就職率をキープ。専門を十分に生かせる情報サービス関連分野へ就職する学生が多いと同時に、電気・精密機械、教員、公務員など活躍のフィールドは多様です。教員養成課程も充実しており、数学の中学校教諭一種免許状、高校教諭一種免許状、情報の高校教諭一種免許状が取得できます。特に高等学校から情報の教員に対する需要が高まってきており、情報科学科の卒業生には多くの注目が集まっています。

業種別就職率

就職率:99% 参考:上記就職者のほか大学院進学者11名 ※2018年3月卒業生実績

取得できる資格

(中学校・高等学校)教諭一種免許状(数学) (高等学校)教論一種免許状(情報) 社会調査士 その他にも取得できる資格があります。

主な就職先

○民間企業 伊藤忠テクノソリューションズ/インサイトワン/ウチダエスコ/Aiming/ANAシステムズ/エジソン/エニシアス/エヌアイデイ/NHNテコラス/NSD/NTTデータCCS/NTTデータフィナンシャルコア/NTTデータフォース/大塚商会/オープンリソース/関電システムソリューションズ/キヤノンITソリューションズ/空港情報通信/コア/コンピュートロン/さくら情報システム/三恵クリエス/CIJネクスト/シーエーシーナレッジ/シーネット/JRAシステムサービス/ジャステック/Sky/ソリマチ/SOMPOシステムズ/千葉測器、/DTS/TDCソフトウェアエンジニアリング/デーコム/テクノプロ・コンストラクション/テクバン/テプコシステムズ/東京コンピュータサービス/東京システムリサーチ/東京スター銀行/東邦大学/栃木銀行/日拓グループ(日拓リアルエステート)/日本アイ・ビー・エム・サービス/日本テクノ開発/日本電算/日本電子計算/日本ロックサービス/東日本旅客鉄道/富士通エフ・アイ・ピー/富士通パブリックソリューションズ/富士通ビー・エス・シー/FutureOne/フルキャストホールディングス ○官公庁・特殊法人 千葉県警察本部/市川市/那珂市 ○学校 千葉県立船橋法典高等学校/埼玉県立熊谷高等学校/千葉市立蘇我中学校/八千代市立東高津中学校/東金市立東中学校/茂原市立本納中学校/鴻巣市立川里中学校

約760社の企業と連携した就職サポートシステム

「キャリアセンター」を中心に就職委員と企業とが三位一体となって“キャリア形成支援”を行っています。個別相談の充実、多彩なガイダンスやセミナーの開催、インターンシップの実施、約760社の企業と連携した「TOHOアライアンス」など、個々の希望や適性を生かせる独自のサポート体制を整えています。

就職サポートシステム

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