健康科学部 看護学科

健康科学部 看護学科について

人々の健康で幸せな生活を科学的に考え支援する次世代の看護学教育。

地域で生活する人々の健康を支援するために高い倫理観と科学的思考力に基づいた知識・技術を兼ね備えた看護実践者を医療・福祉・政策の各分野に輩出します。

ココに注目!

着実に力を培える少人数教育

1学年定員60名の少人数教育により、学生一人ひとりの顔が見える環境で優れた看護実践力と豊かな人間性を育成します。

次代を担う新しい看護学領域

社会に求められる看護専門家の人材育成をめざし、看護学の専門領域を新編成の3領域に設定。

一歩進んだ独自の臨地実習

保健所などで保健師や保健活動に関わる多職種の役割、地域と健康課題の関連性などを学びます。

教育の3つの強み

  • 01

    入門科目・初年次教育・キャリア教育が充実

    大学教育の導入として「生物学入門」「化学入門」を開講し、大学で学修するための基礎力と倫理を学ぶ初年次教育、看護専門職としてのキャリアプランの形成に向けて「トランスレーショナルへの挑戦Ⅰ~Ⅳ」を開講しています。

  • 02

    多彩な教養教育科目

    自然科学、人文科学、健康科学、語学の4つの区分、全32科目を開講。健康科学科目には、健康科学とは何かを学ぶ「健康科学概論」のほか、実践を通じて健康を考える「スポーツ健康科学」などがあります。

  • 03

    トランスレーショナル教育

    看護の専門家育成において中心となる「倫理観」「科学的思考力」「実践力」を育み身につけるために、トランスレーショナル(知識・技術の移転、連携)の考え方のもと、科目間連携を図った独自の教育方法を展開しています。

3つの領域紹介

次世代の看護を担う人材を育成する、看護学の新しい3つの領域編成

従来の細分化した看護専門領域の学びを、実際の人々の暮らしや、健康生活支援の視点から3つの領域に再編成。3領域における知識の統合や、実践の連携による学びを推進しています。専門領域が複雑に絡み合う看護の実際と、その課題に即した看護学を学ぶことで、日本の医療構造の変化に対応できる看護の実践者を育成します。

トランスレーショナル看護領域

トランスレーショナル看護領域

看護の実践の基礎を学び個人の健康を支援

トランスレーショナルとは、本来“ 基礎から臨床への橋渡し(Bench to Bedside)” をいい、本学部では知識・技術の移転(連携)という意味で用いています。特に“ 生活体としての個”に焦点を当て、個人の健康生活を支援する実践力の育成とその研究が目的です。内包する看護学分野は、基礎看護学・成人看護学です。

ファミリーヘルス看護領域

ファミリーヘルス看護領域

家族の健康を支援

社会の最小単位である家族、および家族を構成する個人を対象とし、家族の構成員の発達段階やライフサイクル、こころの健康をとらえ、家族構成員および家族全体の健康生活を支援する能力の育成と、その研究を目的とします。内包する看護学分野は、小児看護学・母性看護学・精神看護学です。

コミュニティヘルス看護領域

コミュニティヘルス看護領域

地域の視点から健康を支援

コミュニティとは地域社会や地域共同体の意味で用います。コミュニティで生活する人々の健康生活を、個人や集団としてとらえ支援する能力の育成と、その研究を目的 としています。内包する看護学分野は、老年看護学・在宅看護論・地域看護学・公衆衛生看護学です。

気になる!将来の道

将来の選択肢も、活躍の場も、広がります。

医療・看護の領域にとどまらず、人々の健康生活に関わるさまざまな分野で貢献する人材を育成。また生涯を通して学習する力や社会の変化に対応し活躍できる科学的思考を修得することで、活躍の場はさらに広がります。

2022年度 卒業生進路(2023年3月卒業)

確かな就職実績!

  • 東邦大学医療センター大森病院

    11

  • 東邦大学医療センター大橋病院

    7

  • 東邦大学医療センター佐倉病院

    25

  • 他施設*1

    17(保健師1名)

  • 進学

    1

*1… 千葉大学医学部附属病院╱日本医科大学付属病院╱国際医療福祉大学成田病院╱富山県立中央病院╱社会医療法人社団蛍水会 名戸ケ谷病院╱千葉県がんセンター╱苑田第一病院╱相澤病院╱成田赤十字病院╱国際医療福祉大学市川病院╱千葉県こども病院╱学校法人関西医科大学╱柏厚生総合病院╱東京医科大学病院╱千葉市

広がる看護職ニーズ

広がる看護職ニーズ

安心のサポート体制

  • 習志野キャリアセンター
  • 看護企画室