先輩インタビュー
在学生インタビュー
患者さんが元の生活にもどれるよう看護ケアを提供したい。

2年 古川 愛理
千葉県・成田高等学校出身(取材当時)
健康科学部看護学科の魅力は1学科約60名の少人数制であることだと思います。そのため、先生との距離が近く、実習やグループワークを通じて多くの友人と関わることができます。最近印象に残ったのは、「老年看護学」の授業での「患者さんの強みに着目する」という言葉。高齢者の看護では、患者さんの自尊心を重んじながら、一人ひとりの可能性を生かしたケアが必要だと思いました。実習では、援助だけでなく、日々の観察やコミュニケーションを通して、目の前の患者さんを理解することの大切さを実感しました。2年生になり、モデル(人形)を使った注射や採血の演習もスタートし、責任の伴う職であることを再認識しています。今後は、それぞれの患者さんの強みを生かし、地域に密着した看護職の一員になることをめざして学んでいきたいと思います。
