卒業生インタビュー
卒業生からのメッセージ
ナビゲーションの技術で
物流業界に貢献する。
アプリ開発エンジニア 嶋田 裕樹
株式会社ナビタイムジャパン 開発部 勤務(取材当時)
(2013年 理学部物理学科卒業)
(2018年 理学研究科物理学専攻博士後期課程修了)
個人向けのナビゲーションアプリで知られる当社の中でも、私が担当しているのは、主にトラックドライバーの方が利用する業務向けのアプリ。プログラミングはもちろん、開発の進捗状況の共有や運用などの振り返りを通して、アプリ開発がスムーズに進むようチームを改善サポートしていくことも、私の役割です。
エンジニアを志すきっかけとなったのは、学部生時代に履修していた「物理学概論」の授業です。外部講師として各分野の最先端を行く研究者の方々が講義を担当してくださり、「自分もいつかは業界を引っ張っていけるような人間になりたい」と強く考えるようになっていきました。
仕事の一番のやりがいは、新しいサービスや機能を追加した際に、ユーザーの方から好意的なフィードバックをいただけることです。日本の物流業界に貢献しているという喜びを感じられるのも、私の仕事の醍醐味です。
今後はさらにスキルに磨きをかけ、会社を牽引していける人材になることをめざしたいです。
ユーザーの方にとって使いやすいアプリとは何か?を日々考えています。また、「ルールがわかれば未来がわかる」という物理学の考え方は、開発の仕事でも役立っています。