理学部 生命圏環境科学科

理学部 生命圏環境科学科について

環境問題を理解し、
その克服に挑む

環境問題を乗り越えて、持続可能な社会をつくるため、新しい環境科学が求められています。理学の力と社会科学の視点を融合させ、自然と社会を包括したより良い「生命圏」を探究します。

教育の3つの強み

  • 01

    段階的・体系的な学び

    1・2 年次のコア科目で基礎理学と人文・社会科学の視点、コミュニケーション力などを総合的に修得。3 年次から4つのコースに分かれ、ユニット科目を軸に、より発展的で専門性の高い環境科学を学びます。

  • 02

    理系分野を網羅

    化学・生物学・物理学・地学の4つの基礎科目・基礎実験をすべて履修可能。幅広い選択肢から自由に学ぶことができます。それぞれの実験に基礎講義科目があるため、高校で理科の学習が不十分でも、知識を修得できます。

  • 03

    実践型学習が充実

    野外実習など、自然を直接体験する学習を重視しています。また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などの研究機関や他大学、海外研究機関との共同研究も行っているため、最先端の研究に触れる機会があります。

気になる!将来の道

社会に期待される、環境分野の専門性!
就職内定率100%という確かな実績。

環境と密接に関連した企業から、商社や建築業、教職員、公務員、情報サービス業まで幅広い就職先が広がっています。ISO14001など、企業の環境管理対応が社会的責任として問われる現在、環境分野の専門知識を持つ生命圏環境科学科の卒業生は貴重な人材としてあらゆる分野で期待されています。将来的には、環境調査・分析を行う専門家や、「環境報告書」「CSRレポート」といった環境情報の作成に携わるスペシャリストの輩出も見込まれています。

業種別就職率

業種別就職率

主な進学先

  • 東邦大学大学院 21名
  • 筑波大学大学院 1名
  • 東京大学大学院 1名
  • 北海道大学大学院 1名
  • 他大学院 2名

2022年度 卒業生進路(2023年3月卒業)

民間企業

アシザワ・ファインテック、岩渕畜産、大塚商会、クボタ環境エンジニアリング、建技、三共消毒、CRESS TECH、シーデーシー情報システム、CB グループマネジメント、常陽銀行、新日本ツール、スコープ、生活協同組合コープみらい、ダイエー、月島テクノメンテサービス、辻野、ティエム2、ディップ、テラテクノロジー、東光高岳、日本国土開発、箱根植木、ビー・エム・エル、美十、明電エンジニアリング、横浜冷凍、ランブル・ビー

病院

亀田総合病院、みはま病院

学校

公立中学校・高等学校(千葉県)

官公庁・特殊法人

市川市、千葉県

約1,000社の企業と連携した就職サポートシステム

「キャリアセンター」を中心に就職委員と企業とが三位一体となって“キャリア形成支援”を行っています。個別相談の充実、多彩なガイダンスやセミナーの開催、インターンシップの実施、約1,000社の企業と連携した「TOHOアライアンス」など、個々の希望や適性を生かせる独自のサポート体制を整えています。

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