理学部 生物学科

1年次

まずは生物学の基礎をしっかり身につける!

生物学の奥深さを知る喜びに出会う

どんなことを学ぶの?

どんなことを学ぶの?

  • 生物学を学ぶために必要な基礎知識
  • 生態・細胞・遺伝など、生物学の幅広い領域に触れる
  • 実験の安全管理や観察・記録方法など実験の基礎
  • 細胞生物学

    細胞は、すべての生物に共通する機能単位。いかなる生物の現象を研究するにあたっても重要となるこの「細胞生物学」について、基本的な細胞の働きや一つひとつの細胞と生命現象との関わりを体系的に学びます。

    前回の復習や質問へのフィードバック、毎回の小テストで理解度を把握でき、入学直後でもついていきやすい工夫があります。長文記述で生命現象の流れまで問われ根本理解が深まり、研究室の美しい顕微鏡画像や動画が観察への興味を広げる点が魅力です。

どんなことが身につくの?

どんなことが身につくの?

  • 生物学を体系的に理解するための基礎知識
  • 観察結果を正確に記録し考察する基本的な力
  • 生命現象を科学的に捉える姿勢
  • 1年次の学びを通して気づいたことは?

    幅広く生物学を学ぶ中で、得意分野や自分の学びたい方向性を明確にすることができました。講義や実習を通して、生態系も好きですが、特に分子系に関心があることに気づけたのが大きな収穫です。
  • 1年次の学びを通して大切だと感じたことは?

    レポート作成では、読み手に正確に伝わる表現を心がける姿勢が身につきました。実習中の先生のヒントを漏らさず聞き、友人と協力し合いながら乗り越えました。

2年次

実践的な知識・技術を身につける!

分子から個体・生態系まで理解を深める

どんなことを学ぶの?

どんなことを学ぶの?

  • 分子生物学・細胞生物学・生化学などの専門基礎
  • 動物・植物・微生物それぞれの特徴と生命活動のしくみ
  • 分野別の実験を通した測定・解析の方法
  • 発生学実習

    発生学実習

    ウニやカエルの初期卵割から中期胞胚変異、神経板の形成までを観察し、生物の初期胚発生過程を学びます。

    個人のスケッチと班での計測・統計・全体発表が分かれており、一人で集中する力と協働する力の両方を養えます。先生から与えられる答えのない仮説を班で検証する緊張感と楽しさがあり、座学の知識を応用した考察は卒業研究の練習にもなる点が魅力です。

  • 野外生態学実習Ⅰ

    野外生態学実習Ⅰ

    野外で生物多様性を実感するとともに、生物の形態や生態を調査するための知識を修得します。

    提示された候補地から自分で選んで遠征し、土地ごとの生態系を観察・考察して班で発表できる点が魅力です。データ収集から解析まで生態調査の過程を実践的に体験でき、山を歩きながら色んな生き物と触れ合えるなど非日常で楽しい実習です。

  • 動物行動学

    動物の行動を適応進化という観点から追究する「行動生態学」という学問を中心にして、哺乳類から昆虫まで幅広い動物群での実例を参照しながら、なぜ動物が多様な行動を示すのかを理解していきます。

    哺乳類から鳥類・魚類まで幅広い分類群の行動を学べ、先生が実際に行ったフィールドワークの動画を見ることができ、臨場感や緊張感も味わえます。知らなかった動物の行動に加え、何気ないヒトの行動の意味にも気づける面白さがあり、興味が広がる点が魅力です。

どんなことが身につくの?

どんなことが身につくの?

  • 生命現象を分子や細胞レベルで説明する力
  • 実験データをもとに論理的に考察する力
  • 生物学的視点で課題を見つける基礎力
  • 2年次の学びを通して身についたことは?

    選択の実習を通して、さまざまな分野の実験手法や操作技術を身につけられました。レポート作成で背景知識や操作の意味まで学べ、友人や班の仲間と協力しながら有意義な期間を過ごせました。
  • 2年次の学びを通して身についたことは?

    生態に関する知識を深められたほか、チームで分担する力や協調性が身につきました。授業のボリュームが増え、テスト勉強に苦労しましたが、友人と分担してまとめノートを作り復習することで乗り越えることができました。

3年次

応用力を高め、研究の視点へ!

専門性を深めながら、
卒業研究につながる学びを進める

どんなことを学ぶの?

どんなことを学ぶの?

  • 生理学・進化学・生態学など、発展的な生物学分野
  • 実験・演習を通して身につける研究手法の基礎
  • 卒業研究に向けたテーマ理解や文献調査
  • 分子生理学

    タンパク質について、遺伝子からの転写、翻訳、翻訳後修飾、分解までを講義します。書き込み型のレジュメを使用した授業で、授業内容に即したノート作りを課します。各回ごとの授業において関心を持った事項をコメントとしてWEB上で集約し、履修者と共有、総括をする双方向型の授業です。

    この授業は期末試験の代わりに疑問を本や論文で調べてまとめるオリジナルノート作りが課されます。主体的に知見を深めつつ他者の視点から価値観が広がる、斬新なスタイルが面白かったです。

  • 生物統計学

    統計解析を行う上での重要な知識について講義し、さまざまなデータに合わせた統計解析を概説します。無料の統計処理ソフトであるRを使用しながら統計処理の演習をし、そのような実践を通じて統計処理の知識や具体的な方法を理解するとともに、データの扱い方を身につけます。

    Rを自分で操作しながらデータ解析の方法を学べ、データの特徴に応じた解析の見極め方も身につきます。卒業研究でRを使う学生は多いので、操作や考え方に早めに慣れておけるのが心強いです。

どんなことが身につくの?

どんなことが身につくの?

  • 生物学の知識を応用し、現象を多面的に考える力
  • 文献やデータを読み解き、課題を設定する力
  • 研究に主体的に取り組む姿勢と探究心
  • 実習で得た学びは?

    数ある実習の中でも特に「生命工学実習」が印象に残っています。ES細胞の樹立や体外受精にも取り組み、実験技術だけでなく生命倫理についても深く学ぶことができました。研究室配属後は論文を通読する力や、基本的な実験を一人で行う力もついたと感じています。
  • 3年次の学びを通して身についたことは?

    論文の読み方として、著者の目的・方法・結果・考察の流れを意識する読み方が身につきました。研究室のゼミ発表は苦労しましたが、先輩の発表を参考に、時間をかけて丁寧に準備することを心がけ乗り越えてました。

4年次

生物学を深め、次のステージへ!

卒業研究と専門的学修を通して、
生物学を社会につなげる

どんなことを学ぶの?

どんなことを学ぶの?

  • 分子から生態系まで、専門分野を深める発展的な学修
  • 実験・野外調査・解析を組み合わせた卒業研究
  • 研究成果を社会に伝えるための発表・表現方法
  • 卒業研究Ⅱ・Ⅲ

    自然科学、生態、生命科学系の各分野の中で指導教員の研究に関連する研究テーマを選択し、卒業研究の研究計画を立てます。研究計画に沿って適切な手法を用いて研究活動を推進します。

    主体性を重視した指導のもと、自分のペースで試行錯誤しながらテーマを深められます。誰も知らないことを解き明かすやりがいに加え、スケジュール管理やプレゼン力など研究以外の力も身につく、大学生活の醍醐味ともいえる学びです。

どんなことが身につくの?

どんなことが身につくの?

  • 生物学の専門知識を生かして研究を進める実践力
  • 生命現象を多角的に捉え、社会との関係を考える視点
  • 生物学の専門性を社会や次の進路に結びつけて考える力
  • 実習や試験を通して身についた力は?

    教育実習や大学院入試、教員採用試験の両立を通じ、優先順位をつけて効率よく進める力が身につきました。限られた時間の中で何から取り組むかを見極め、物事を進める力を養えたと感じています。
  • 4年次の学びを通して身についたことは?

    研究のスケジュール管理や、ゼミ発表を通したプレゼンテーション力が身につきました。卒業研究では方法の組み立てに苦労しましたが、先生や先輩に相談することで新しい視点に気づき、柔軟な思考で学べました。