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女性としての共感と
医師としての使命感で
患者さんの不安を和らげたい。
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5年 小山 桜華(取材当時)
東京都・青稜高等学校出身
私がめざしているのは産婦人科医です。女性からすると、症状によっては女性の医師の方が相談しやすいこともありますし、私自身が患者さんの立場でも、じっくりと話を聞いてもらえることで安心感を覚え、不安が解消されることを感じます。患者さんは誰でも何らかの不安を抱えて受診するものですので、まずは不安を和らげられる医師になることを目標としており、そのために現在は、患者さんと信頼関係を築くためのスキルや人間力を実習で磨いている段階です。一方、2年次の「解剖学実習」では、臓器の位置関係を立体的に把握できるようになり、学内の臨床技能学修センターを活用することで、エコー検査や縫合などの技術も向上しました。女性への配慮に加え、専門的な知識と技術を結集させて、患者さんを安心させられる医師になりたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。