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ディープラーニングを用いた
画像認識の研究で
医療の分野に貢献したい。
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4年 髙仲 千穂(取材当時)
千葉県・県立千葉南高等学校出身
今取り組んでいる研究テーマは、ディープラーニングを用いた画像認識。AI の技術を使い、人間の目と同じように画像を識別させるための研究です。この研究の第一歩は、犬の画像と猫の画像を見分けるところから。将来的には化学物質の構造などを識別させることで、医療や創薬の分野に貢献できればと考えています。もともと物理が好きで専門的に学びたいという思いから、東邦大学の物理学科に進学しました。入学して特に印象的だった授業は物理学実験です。真空技術を使った実験や重力加速度を測定する実験など、本格的な実験・実習を通じて、物理の世界の奥深さを知ることができました。卒業後は、システムエンジニアとして働きます。AIに関する知識やプログラミングの技術など、今の研究の延長線上で生かせる知識も多いので、社会に出て働くのが楽しみです。
※掲載内容は取材当時のものです。