

XR空間に求められる
セキュリティ対策を明らかにし
ユーザーに安心感を与えたい。

4年 倉﨑 翔大(取材当時)
大阪府・大阪明星学園明星高等学校出身
高校時代からインターネット社会に不可欠なセキュリティ対策に興味があり、大学ではヒューマンエラーを防ぐ技術や、IT技術の使いやすさと安全性を両立させる技術の修得を目標に掲げました。入学後はJavaやC#、Pythonといったプログラミング言語をゼロから学びながら、パスワードの特性などを国別に分析してきました。現在の研究テーマは、ゴーグル型や眼鏡型のウェアラブルデバイスで映像を視聴するXR(クロスリアリティ)分野でのセキュリティ対策です。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などのXRのアプリケーションは、既に製造業での作業サポートなどで実用化されており、攻撃を受けた際など、具体的にどのような問題が発生するかを分析しています。卒業後も大学院でこの研究を深め、ユーザーが安心できるXRの環境づくりに貢献したいです。
※掲載内容は取材当時のものです。