理学部 生物学科について
分子から生態まで、
生物の幅広い世界を探究。
生物学科では、生物学に関連する科学技術の発展に対応するため、生命科学系の実験実習やフィールド調査を含めた野外実習など、多彩な科目を取りそろえています。
教育の3つの強み
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01
段階的・体系的な学び
基礎知識を学ぶ必修科目と、その上に階層状に選択科目を設け、学年を追って生物学の専門知識を修得できます。最新のバイオテクノロジーなど、学問の進展と社会のニーズに対応した教育・研究も充実しています。
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02
実習が充実
マクロ系分野の教育・研究の充実が特徴である生物学科では、2・3年次に野外実習科目を配置しています。さらに一人一台ある顕微鏡などの機器を利用した実験実習科目も多く、実践的に生物学を学ぶことができます。
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03
担任制で学習をサポート
生物学科では、各学年学生6名程度に対して教員1名を割り当てるクラス担任制を採用しています。学生の状況に合わせ、講義科目の選択についてアドバイスするとともに、学生生活や進路のサポートも行っています。
気になる!将来の道
就職内定率97.7%で、食品や製薬、
化学工業、医療関係など多彩な分野に就職。
生物学科の卒業生は、食品、製薬、化学工業、情報サービス、さらに自然系博物館や環境調査など幅広い分野で活躍しています。最近は治験機関や医療機器メーカーへの就職も増えています。また臨床検査技師などの資格取得に必要な科目が整備されている数少ない四年制大学であることから、こうした資格を取得して病院などの医療機関、検査機関に就職していく学生が多いのも特徴。公務員や中学・高校の教員になる人、また大学院へ進む人も増えています。
業種別就職率
主な進学先
- 東邦大学大学院 17名
- 茨城大学大学院 2名
- 筑波大学大学院 1名
- 東京大学大学院 1名
- 他大学院 4名
2022年度 卒業生進路(2023年3月卒業)
民間企業
アース・ペット、イーピーエス、エヌデーデー、カイノス、杏林製薬、グリーンハウス、CROP、京葉ガスリキッド、小岩井農牧、さくら情報システム、サントリービバレッジソリューション、サンプラネット、Sharing Innovations、シミックヘルスケア・インスティテュート、新日本科学PPD、ソード、立山黒部貫光、TDCソフト、テクノブレイブ、東急ストア、成田ファームランド、日本オフィス・システム、日立社会情報サービス、ピックルスコーポレーション、広瀬、松葉税理士事務所、マネージビジネス、メディサイエンスプラニング、ロンシール工業、ワイ・ケイ・ジー
病院
筑波大学附属病院、天宣会柏健診クリニック、戸田中央メディカルケアグループ
学校
公立中学・高等学校(千葉県・東京都)
官公庁・特殊法人
市川市、陸上自衛隊、航空自衛隊
約1,000社の企業と連携した就職サポートシステム
「キャリアセンター」を中心に就職委員と企業とが三位一体となって“キャリア形成支援”を行っています。個別相談の充実、多彩なガイダンスやセミナーの開催、インターンシップの実施、約1,000社の企業と連携した「TOHOアライアンス」など、個々の希望や適性を生かせる独自のサポート体制を整えています。