理学部 化学科
生沼 智久さん

学びと実践を重ね、
化学の面白さを多くの生徒に伝える
高校教員をめざす。

4年 生沼 智久(取材当時)
埼玉県・城西大学付属川越高等学校出身

4年間の学びで特に興味深かったのは錯体化学です。高校の実験で溶液の色が変化するメカニズムを不思議に思っていたのですが、大学ではその電子構造などを突き詰めて学べました。また、教員になる夢を叶えるために教員養成課程を履修。4年次の教育実習では生徒に授業内容を理解してもらう難しさを痛感しました。また、生徒の悩みが多様化する現代において、複数の教員で多角的にフォローすることの大切さを知りました。春からは地元埼玉県で高校の教壇に立ちます。化学を楽しいと感じる生徒を育てていきたいです。

※掲載内容は取材当時のものです。