子どもの頃から科学が好きで、特に物理に興味がありました。物理学科の実験は数値の計測など地道な作業が多いですが、放射線源を置き検出器との距離を変えながら検出した要素を解析する実験や、真空を使って粒子の質量を測る実験など、新たな発見が得られる面白いものが多かったです。現在は非破壊検査という放射線を使用して物質を破壊せずに、その物の性質を調べる研究に取り組んでいます。春からは大学院に進学し、ウラン、プルトニウムなどをX線の物理学的特性を利用して検出する手法の研究開発に打ち込む予定です。

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