理学部 化学科

理学部 化学科について

自然科学の基幹となる「化学」を
幅広く応用できる力を養う。

工学はもとより薬学、医学などの分野で、広く生かされている「化学」。
幅広い応用分野に対応できるよう講義・演習・実験を連携させ、さらに豊富な実験科目を通して、問題発見・解決能力を養います。

教育の3つの強み

  • 01

    実験科目が充実

    1年次の基礎化学実験、2年次の無機・分析化学実験、3年次の有機化学実験と物理化学実験、4年次の卒業研究など、4年間にわたって実験科目を配置。専門性の高い機器操作を通して、より実践的な実験技法が学べます。

  • 02

    効率的な教育システム

    有機化学、物理化学、無機・分析化学の基盤科目では、講義・演習・実験の3 科目を連動させ、繰り返し学ぶことで知識の確実な定着を図ります。特に演習科目は、少人数クラスで理解の度合いを確認しながら学ぶことができます。

  • 03

    幅広い研究分野

    卒業研究では、4部門8研究室で、基礎的な物理化学、有機化学、無機・分析化学から、応用的な高分子化学や地球化学に至るまで、幅広く行うことができます。国内外の大学や研究機関との共同研究も行っています。

気になる!将来の道

化学工業や医療関係、化粧品、製薬会社など
幅広い分野で活躍!大学院進学者も多数。

化学工業をはじめとする製造業の技術者が比較的多く、特に大学院に進むほとんどの人が専門を生かした研究職に就いています。併設する臨床検査技師コースの科目を履修し、臨床検査技師の資格を取得して病院や検査会社などの医療関係に就職する人、化粧品や製薬会社の営業職に就く人も多くいます。また、科学的あるいは理学的知識を活かし、情報技術職に就く人、入学前からの夢を実現させ、教員や公務員として活躍している人もいます。

業種別就職率

業種別就職率

主な進学先

  • 東邦大学大学院 25名
  • 千葉大学大学院 2名
  • 信州大学大学院 1名
  • 東京大学大学院 1名
  • 他大学院 5名

2022年度 卒業生進路(2023年3月卒業)

民間企業

アイルネット、アイロムグループ、医療システム研究所、エイツーヘルスケア、au じぶん銀行、エデュース、NTTデータ・ニューソン、エフネット、太田胃散、オープンストリーム、紀伊産業、京葉システム、合同資源、サンノーバ、サンリツ、SUBARU、大王製紙、大樹生命アイテクノロジー、東邦化学工業、ハローズ、フジキン、富士薬品、横浜銀行、臨海

病院

上尾中央総合病院、国際医療福祉大学三田病院、福島県立医科大学

学校

公立中学・高等学校(東京都)、学校法人小松原学園

官公庁・特殊法人

茨城県、甲州市、東京都特別区(北区)

約1,000社の企業と連携した就職サポートシステム

「キャリアセンター」を中心に就職委員と企業とが三位一体となって“キャリア形成支援”を行っています。個別相談の充実、多彩なガイダンスやセミナーの開催、インターンシップの実施、約1,000社の企業と連携した「TOHOアライアンス」など、個々の希望や適性を生かせる独自のサポート体制を整えています。

約1,000社の企業と連携した就職サポートシステム